オールスター・ダストボックス

成長するもの、生きるもの

YouTubeの「おねえさん」に迫る

早速であるが、「おねえさん」と呼ばれるYouTuberを聞いたことはないだろうか?

www.weblio.jp

若い女性を呼ぶ時に用いる語。また、若い女性をさしていう語。 《姉》 「ちょっと-、駅はどっち」 〔 (1) 親し間柄では、自分の姉をさす場合に「あね」ではなく、くだけて「おねえさんと言うこともある。「うちの-は一人旅が好きなんです」 (2) 女の子成長して以前より大きくなったようすを表す時にも用いる。「すっかり-になったね」〕

「おねえさん」と呼ばれる女性は数多くいますが、「歌のおねえさん」「お天気おねえさん」「英語のおねえさん」などと、みんなに優しく何かを教えてくれたり遊んでくれたりする人、というイメージを受けることも多いでしょう。

そんな「おねえさん」がYouTuberをやるんだから、それこそ子供に安心して見せられる楽しいチャンネルとなるのでしょう……

 

f:id:allstardust:20191120215600j:plain

(2019-11-15:文章を校正)

(2019-12-05:おまけ2を追記)

(2019-12-08:おまけ2にさらに追記)

 

うわぁリカちゃんすごい大きなうんち出ているよ~

YouTubeには「○○おねえさん」という名称でキッズ向けの動画をアップロードしているクリエイターが多数存在しています。

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

どうでもいいですが「ばいきんおねえさん」ってネーミングセンス最高じゃないですか。だって「ばいきん」ときて「おねえさん」だぞ。

言ってしまいますとこの「○○おねえさん」共は「エルサゲート」と呼ばれるジャンルとして扱われている一集団でございます。

www.from-estonia-with-love.net

Elsagateは本来海外で生まれた言葉で日本国内には18年初頭に↑の記事を皮切りとしてその概念が持ち込まれました。

「子供を標的にした」「子供に悪影響を及ぼす」動画に名前が付けられると、それに対して日本国内にもそういうのあるんじゃないの?という声が挙がりまず槍玉に挙げられたのがこれら「おねえさん」でした。バカに見つかった言葉である。

 

 ぶっちゃけこの人らを「エルサゲート」という言葉で一括りにすべきかはかなり微妙な話だと思ってるのですが、そういう言葉の定義とか語ると脱線しまくるので「エルサゲート」についての話はまた別の機会にできれば。

この記事ではシンプルに「キッズ向けチャンネル」とします。

キッズ向けってどういうチャンネル?

先程も述べたとおり、「おねえさん」とついたキッズ向けチャンネルを運営するクリエイターが多数存在しています。

どういうわけか彼女らには共通点が多く、まず動画の内容が「子供抜けのキャラクターを使った人形劇」である事がほとんどで、基本的に投稿者は若い女性で自らアフレコをおこなっており、いずれもそこそこのセットやロケ地を用意した手の入った撮影であり、

そして内容が下品もしくは暴力的である事が多い。

例えば

 

www.youtube.com

メルちゃんのパンツを脱がせ、そしてウンコをはっきりと描写する。「下品だなぁそうに決まってる」と敏感な人たちから言われるわけですよ。

www.youtube.com

まずサムネでオチてる。内容も包丁で仮面ライダーを半分に切るというわけのわからないものですが、この動画のタイトルは『❤️トマトおねえさん❤️仮面ライダーエグゼイド リカちゃん アンパンマン しまじろう おもちゃ 包丁トントン エグゼイドの正体は誰かな? どこがあくかなかぎパズル』です。長えよ。Amazonの商品名かお前は。(←ここがのちのち重要な伏線かもしれません)

例を上げるとキリがなくなりそうなのでこの辺にしておきます。とりあえずいろいろな面で常軌を逸したセンスの持ち主であろうことはなんとなく理解できたかもしれませんが、恐ろしいのはこれが一人ではなくいっぱいいるということです。恐ろしいよ~。

なんでいっぱいいるんだよ~。

という謎の解明のため、もうちょっと掘り下げてみましょう。チャンネル概要に注目。

ばいきんおねえさん - YouTube

こんにちは!
いつも「ばいきんおねえさん」をみてくださってありがとうございます!

ばいきんおねえさんでは、
アンパンマン、しまじろう、うーたんなど、こどもが大好きなたくさんのキャラクターと、
おもにお外におでかけして、公園で遊んだりごっこ遊びをしたり、お外あそびのドキドキワクワク感を子どもたちにお届けしていきます!(o^^o)

(中略)

あなたもおねえさんをやってみませんか?
現在、仲間を募集中です!
ご興味のある方はこちらまでご応募をお願いします。
http://bit.ly/2b0NM7e

 (やりたく)ないです。

あふろおねえさん - YouTube

はじめまして!2代目あふろおねえさんです。
2人の女の子のお母さんとして、リカちゃんやメルちゃん、プリキュアアイカツ!を一緒に楽しみながら子育てをしております^^

作ってみたい!真似してみたい!そして、2代目あふろおねえさんと相棒・もけにゃん大好き!と思ってもらえるような動画を沢山アップしていきますので、一緒に楽しんでくださいね♡  

(中略)

あなたもおねえさんをやってみませんか?
現在、仲間を募集中です!
ご興味のある方はこちらまでご応募をお願いします。
http://bit.ly/2b0NM7e
いっしょに盛り上げていきましょう♪

 …ん?

「おねえさん」は現在仲間を募集しているようですが、この文言は全ての「おねえさん」のチャンネルに存在しています。

「おねえさん」は決して自然発生したものではなく、この募集によって仲間を増やしているのでは?

…そして、もうすこしチャンネルを探っているとこんなブツが。

www.youtube.com

おねえさんオールスターズ』

ばいきん、トマト、あのおねえさん共が束になって襲い来るという地獄のようなアカウント。奴らは個ではない。確実に連帯している。

こちらのアカウントの概要も「あなたもおねえさんをやってみませんか?」だ。というかそれのみだ。

そもそも各おねえさんのチャンネルでは「おねえさんのおともだち」として他チャンネルの動画を紹介していたりするので彼女らに確固たるネットワークが敷かれているのは間違いない。実体の無いようで、実はYouTubeにはよくあるマルチチャンネルネットワークの一つだったと言えるでしょう。

じゃあその元はだれなの?

「おねえさん」達は、ただの自然発生した集団ではなく、一見不明瞭だがグループとして活動している、事がわかったところで、じゃあその元となったのは誰なのか、グループの母体はどこにあるのか、がどうしても気になってしまいますね。

まず『おねえさんオールスターズ』がその役割なのでは、と思いましたが、その内容はおねえさんのチャンネルの動画を転載し作者ごとにまとめられているくらいであり、それ以上の情報が存在しているチャンネルではありませんでした。

f:id:allstardust:20191124011856p:plain

ってか最終更新1年前って…しかも再生数は軒並み3桁か4桁だし、このチャンネルの存在意義はマジでなんなんだ。

というわけで詳しいことは分かりませんでした!(今後にも期待ですね!(いかがでしたか?))で終わらせるわけには行かないので、ここは一旦立ち戻って

あなたもおねえさんをやってみませんか?
現在、仲間を募集中です!
ご興味のある方はこちらまでご応募をお願いします。
http://bit.ly/2b0NM7e
いっしょに盛り上げていきましょう♪

ちょっとでも手がかりが得られそうな「おねえさん応募フォーム」を見ていきたいと思います。おねえさんをやる気はありませんが見て帰るだけだから。マジで。

しかし短縮URLなの怪しすぎるな……まさかリンクを押した時点で「おねえさん」に取り込まれるんじゃ?

f:id:allstardust:20191124012847p:plain

とりあえずワンクリック詐欺ではありませんでした。注意事項の時点で色々とぁゃιぃ言葉が並んでいますが順に見ていきましょう。

まず、「おねえさん」になるためには「契約」が必要らしいです。しかも契約を得るために十分なアピールや誠実さやサービス精神も必要らしいです。どうやらおねえさんとは思ってた以上にただならぬ存在みたいです。

しかし制作費が報酬として得られることと、おもちゃや備品類はすべて負担してもらえて、自身は動画制作の費用は一切負担する必要がないという破格の待遇も存在するようです。素晴らしいではありませんか!動画を撮るのも色々と機材とか商品が必要なのにそれに経費をかけることなく制作ができてその上サポートや報酬も得られる?誰から?

この後のフォームはメールアドレスや志望動機、動画編集経験の有無、希望条件といったものくらいでした。ちなみに向こうが想定しているノルマは月60本らしいです。でも実際そんなペース投稿しているチャンネルはいなかったような……?

驚くべきは最後まで読んでもこのフォームが「FormMailer」というサービスで作られていることぐらいしか分からなかったことです。「何か質問がありましたらこちらまで」とか「採用通知はこちらのドメインで送るので許可しといてね」とかすらない。向こうは素性を明かそうとしないわけですよこれ。

メールフォームを無料簡単作成-SSL・スマホ対応|フォームメーラー

もう情報はないか…と思っていたら

「あふろおねえさん」のチャンネルの端っこに意外な手がかりを発見いたしました。

f:id:allstardust:20191124020124p:plain

これは…

f:id:allstardust:20191124020301p:plain

こいつ……YouTubeでは飽き足らずTikTokにまで!?

 

あぁ違う違う違う。

f:id:allstardust:20191124020124p:plain

鍵となるのはファンレター用のリンクです。見てみましょう。

f:id:allstardust:20191124021110p:plain

いつも【もけっと!あふろおねえさん】を応援していただき、ありがとうございます!

ファンレターやプレゼントは、下記へ送っていただけますようお願いいたします。

※郵便番号、住所、宛名の書き間違いがないか、今一度ご確認下さい。

 

〒154-****
東京都*************
***********

あふろおねえさん 宛

 なんと、都内のビルにその住所が存在していました。しかもおねえさん専用の部署が存在している様子。ちなみに他のおねえさんについても確認したところ、全く同じ住所とおねえさん毎の宛先が存在していました。

そして…

f:id:allstardust:20191124022741p:plain

f:id:allstardust:20191124022754p:plain

ついに奴らの正体が掴めました。彼女ら「おねえさん」達はただのコミュニティなどではなく、この企業によって集められ、雇われた社員だったという訳です。

正体が分かったところで

じゃあまずピース・オブ・ピースのサイトから見てみよう。URLのドメインからトップに行けるはず。

http://piece-of-peace.co.jp/

f:id:allstardust:20191124024242p:plain

アッハイ。

何で会社のページ作ってないのさ!

とにかく表向きは作り込んでおいて自らの正体は徹底的に隠すという方針が見て取れます。正直それで正しいような気もするし、こうやって素性を探ろうとする方がおかしいとも思いますが。

というわけで企業名で検索をかけたところ、なんと同社が求人を出している外部サイトが見つかりました。

crowdworks.jp

その仕事内容は在宅での事務作業ばかりでしたが、少しさかのぼってみるとYouTuberの求人が確かに存在していました。

f:id:allstardust:20191124025228p:plain

すげえ迫力だ。「あなたもおねえさんをやってみませんか?」とはまるで圧が違う。

しかもこっちは動画の単価も明記しています。1本の制作時間が1~2時間とされていて2000円。……まあ副業ってレベルですね。どのおねえさんかは不明ですが従業員の声も掲載されていました。6ヶ月で月収7万円とのこと。うっかり例のフォームから応募したらそれ以下の条件をふっかけられそうで怖い。そもそもあそこから正規の選考が行われているのかは分からないし。

全ては金のためなのか?

すでにあちこちで指摘されている事実として「キッズ向けチャンネルは稼げる」というのがあります。

f:id:allstardust:20191124030839p:plain

YouTube累計動画再生回数ランキング|YouTubeランキング

これは累計再生回数という非常に大雑把なデータですが、UUUMのそうそうたるメンツに紛れキッズ向けチャンネルがTOP10のうち4つを占めています。ガキ線の記録いつの間に抜かれてたんだ…

なんでこんな再生数稼げるの?という事も詳しくはまた別の機会に語ろうと思いますが、小学生以下、特に未就学児は「クリエイターではなくコンテンツで探す」「それらの動画を連続再生で際限なく見る」「この際、中身はそれほど重視されない」という特徴があるようです。

他の人が詳しく分析してらっしゃるので、興味のある方は参照してください。

ch.nicovideo.jp

note.mu

先程述べたおねえさん達も収入のために動画を制作している事は確かです。ただし製作者が得るのは社員としての報酬であり、広告収入は会社のものです。会社にとってはビジネスである以上、なるべく上手く稼げる、ガキ共に見続けてもらえるための仕掛けは必要不可欠です。

……ここからは憶測ではありますが、おそらく(株)ピースアンドピースはキッズ向け動画で稼ぐための「メソッド」を何かしら用意しているのだと思われます。「おねえさん」がみな同じような作風になるのもそれに従っているからとも考えられるでしょう。

  • とにかく人気のキャラクターを利用して興味を引く
  • 質より量、数撃ちゃ当たるの精神で大量生産
  • アンパンマン」「おもちゃ」といった検索で上位になるようにその手の単語を無造作にタイトルにぶちこむ
  • 子供を飽きさせないため、定期的に刺激的な要素を入れる
  • 自社の勢力で視聴者を囲い込むため複数チャンネルで相互に誘導し強固なネットワークを作る

「子供にとって不適切な動画」がこれまで取り沙汰されてきましたが、これらは実のところは「子供に見てもらえる最適解の動画」だったでは無いでしょうか?

そしてそれらは決して得体の知れない愉快犯のいたずら等ではなく、明確な目的と理論に基づいて作り出されたビジネスの「道具」にすぎないのかもしれないのでは?

 

support.google.com

そのビジネスも、岐路に立たされているのかも知れません。(つづく)

 

おまけ - 「おねえさん」の今を追う

長々と「おねえさんやべーよこれ」的なことを解説してきましたが、ぶっちゃけ今のおねえさんはそんなにやばくないです。というのも、「おねえさん」系チャンネルの作風自体が「エルサゲート」が話題になった当時から変化を迎えているからです。

この手のコンテンツの代表例として上がる「うんち」や「血」は出てこなくなりましたし、キャラクターについても各チャンネル独自のオリキャラを出したり、先程も触れたようにTikTokなどの他メディアも活用するようになったりと、これまでのやり方を変えるような工夫を凝らしているところも多いです。あんだけ社会から言われたら「メソッド」も変わっていくでしょう。

ここではチャンネルごとに興味深い変化をいくつか見ていこう。

実写路線への転換

www.youtube.com

ばいきんおねえさんやみーたんおねえさんなど複数のチャンネルが該当。おそらく子供が動画に出れる年令になったら自然とこちらに移って行くのだと思われます。

子供を使った実写動画は人形劇よりもターゲットを広められる(ロリコン大人が成長を見守るために見たりする)ので、こっちのほうがより稼げるようになるそうです(先に上げたトップクラスのキッズ向けは全て実写系)。

ASMR路線への転換

f:id:allstardust:20191124040718j:plain

アホか。

この「ひまわりおねえさん」氏はいつからか実写路線を推し進めていましたが、ASMRの流行を見てかこれまでのキッズ向け動画自体を捨ててASMRをアップロードするようになります。実際は実写路線へと転向していた時点でその内容がアレなせいかすでに再生数は低迷していました、正直残当だと思う。

見て分かる通り転換後から再生数がガタ落ちし、4ヶ月前に失踪しています。

ところで失踪したおねえさんはどういう扱いになっているんだろう?

チャンネル移転

www.youtube.com

www.youtube.com

実はおねえさんの中に最近になってチャンネルが移転した者、あるいは移転を発表している者が確認されています。

あふろおねえさんは実際移転を行ったのですが、特に所属が変化したわけでもなく、製作者が交代した訳でもなさそうと、移転の理由はかなり謎です。このチャンネルは一度中の人が交代されてて移転前の時点で2代目だったりする。内情が知りたい。可能性があるとすればYouTubeの規約変更でしょうか……

そして新チャンネルの再生数は4桁再生以下と凄惨たる状況で、これからどうなるのやらといった感じです。

ラブリーおねえさん

実はこの記事で「トマト」や「あふろ」と並んで取り上げたかった者にラブリーおねえさんがいたのですが、数ヶ月前になんとチャンネルが削除されていました。

https://www.youtube.com/channel/UCDLt9ZD-FH0s39DqotZTkqA/videos?disable_polymer=1

f:id:allstardust:20191124042518p:plain

理由はなんと、利用規約違反。どこがダメなのかは不明ですがGoogleのキッズ向け動画に対する締め出しがかなりきつくなってきた証左といえそうです。もしかしたら先述の移転ラッシュもこれを受けての結果なのかも知れません。

子供からすりゃ昨日まで普通に見れてたチャンネルがよくわからん内に消えてて可愛そうな気もします。あまり気にしなさそうな子も多そうだけど。なんでこうなったのかきちんと説明できればいいんでしょうが企業側がそういう媒体を作ることに否定的な立場のようなのでどうしようもない。

それにしても他のおねえさんのところで告知するなり新しいチャンネルを作り直すなりすればいいのに、そういう気配も無いということは企業に見捨てられたのでしょうか?

 

おまけ2 - 本人登場の巻

本記事を書いてようやくPVが目に見えてきて(これ書く前はマジで誰も見てなかったと思う)からおよそ10日後、とあるチャンネルの動画の感想をつぶやいたところ…

 というわけで、「あふろおねえさん」氏に本記事の存在がバレてました。

まずなんとなくつぶやいた感想がいきなり補足された時点でものすごくビビりましたが、まさか読んでくださったとは。正直言って嬉しさよりは恥ずかしさとか申し訳無さが勝ってしまいました。だって調べていくうちになんかヤバそうな雰囲気が出てきてちょっとネガっぽい記事になっちゃったし。もっと言えばこのブログの後しばらくツイッターの内容がガキ向けYoutuberの話題ばかりになってしまってたし。まさかそのへんもしっかり見られてたのか?

こんなところを見られちゃったので一応フォローしておくと、私はまずネタとしてガキ向けYoutuberが大好きですが、一方でDIYなど独自の強みを出して投稿をしているクリエイターは普通に尊敬していますし、最近のチャンネル移転や運営規制で投稿数が伸び悩んでいる様相には少し不安感を抱いています。彼女らもまた自身の技術を活かし、また閲覧数を稼ぐため試行錯誤するYoutuberの一人で有ることは確かなので、そのやり方について憶測を絡めて少しキツく言ってしまったことは少し反省したいです。でもひまわりおねえさんの凋落っぷりとラブリーおねえさんを消したまま放置してるのは擁護できないです。

 記事ではあんな書き方になってしまいましたが、「おねえさん」もそれぞれ特色を見出して投稿するようになってますし、ネタ抜きで見てみると意外とハマるかもしれませんよ。とくに先程の「あふろおねえさん」は技術力が高く魅力的な作品をいくつか生み出している、結構ハイクオリティな作者だと思っています。おねえさんとしては。

www.youtube.com

はえ~東方って女児向けコンテンツだったんすね~(すっとぼけ)

 

そして……

 そのリプライを下さったあふろおねえさんのTwitterアカウントが8日時点で削除されていました。YouTubeTikTokは無事みたいですが……

理由は不明ですが、数ヶ月前からすでに宣伝ツイートをしていてしかし反応ゼロでも存続できていたのを見るに、やはり自分への反応がトリガーなのではないかと思わざるを得ません。企業の方でSNSでの視聴者との交流禁止」みたいな規約があってそれに抵触したのではないか?と感じました。

じゃあなんで反応してきたんだろうとも思いますが、こんな子供は気にならないし大人は目を向けない物にマジになって深入りしてるのもココだけだと思うので見つけたら興奮してしまうのも仕方ないのでしょう。……そうだとしたら2重に悪いことしたな、って気分です。

 

やっぱり「おねえさん」業界ってやばい。

 

 

www.nicovideo.jp

↑チャンネル登録お願いします!